お歳暮っていつ?地域ごとの時期の違いやマナー&お中元とのちがいをまとめてみた
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こんにちは!
早い事に、今年もあと数か月で終わりです。
一年が過ぎるのもあっという間で驚いてしまいますねー^^;
年末に近づくにつれて、やらなくてはいけない事が沢山出てきてバタバタしがちですよね!^^;

 

大掃除、年賀状、お正月の準備あれこれ…。

 

大掃除や年賀状は、かなりメジャーなイベントなので忘れている人は少ないと思いますが、今年お世話になった人に感謝の意味を込めて贈る「お歳暮」は忘れている人も多いのではないでしょうか?

 

実は、お歳暮は地域によって時期が違うんです!
せっかく贈ったのに失礼になっていた!なんて事があってはいけないですよね^^;

 

その他にも、お歳暮にはマナーが沢山あります。。。お歳暮の事、知っておいて損はないですよ~!!^^
という事で、今回はお歳暮について色々とわかりやすくまとめてみました!

 

では本題に入ります。

お歳暮とは

まずは、お歳暮とはどのようなものなのかを説明していきます^^

 

[su_note note_color="#ffdfe5"]お歳暮とは、お世話になった方に【これからもよろしくお願いします】という感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣[/su_note]

 

元々お歳暮という言葉は、年の暮れ、年末、歳暮さいぼ・せいぼという意味で表わされていた言葉で、年の暮れになると、1年の間にお世話になった人に贈り物を持参してまわる習慣ができて、それを歳暮回り(せいぼまわり)と言うようになりました。

 

そして、時代とともにお歳暮に対する意味合いも徐々に変化し、贈答品そのものを「御歳暮」と呼んで、現代の形となってきたという感じです。

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お歳暮の時期っていつ?地域によって違うって本当!?

バタバタしてしまう年末…。
猫の手も借りたいと思うほど忙しいと、うっかり何かをやり忘れていたりしますよね…!

 

「あれっ…お歳暮の時期っていつだったっけ?今年はあの人にお世話になったのに、まだお歳暮贈ってなーい…!!」

 

なんて、焦りながらお歳暮の時期を検索した事ありませんか?^^;
お歳暮は地域によって時期が違うところもあるので、間違った時期に贈ってしまったり、贈り忘れてしまっては大変!!

 

時期や、地域によってどのように違うのか、なども載せていきますので、参考にしてみてくださいね!^^

お歳暮の時期

まずはお歳暮の時期から見ていきましょう!

関東を中心とした平均的なお歳暮の時期は、新年(正月祝い)の準備を始める12月13日~20日まで。
関西など、それ以外の地域では12月13日~25日までになるので、贈りたい相手の住んでいる場所によって、贈る時期を変えると良さそうですね^^

[su_note note_color="#fffadf"]関 東:12月13日〜20日まで
その他:12月13日〜25日まで[/su_note]

 

最近では、11月末から贈る人も多く、贈る時期が少し早まっている傾向にあるそうなので、ハムや洋菓子などの定番の贈り物は11月末からという人も多いそうです。

 

これは、デパートなどの商戦の影響とも言われています。

 

そして、お正月用の生鮮食料品を贈る場合は遅めに贈った方が迷惑にならないので、鮭や昆布巻きなどのお正月に使える品物を贈りたい場合には、ギリギリの12月20日までに届くようにしたりと、物によって贈る時期を変えると相手から喜んでもらえるのではないでしょうか^^

ついうっかりお歳暮の時期を過ぎてしまったら…?

ただでさえ忙しい年末。。。
「うっかりしていてお歳暮を贈る時期を過ぎてしまった…!」

 

なんて事もありますよね^^;

 

でもまだ大丈夫かもしれません!!

 

時期によって、のしの表書きを変えると、間に合うこともありますよ!

 

年末までに間に合わず、年を越してしまった場合ののしの書き方は、「御年賀」「寒中御見舞」。目上の人に贈る場合は「寒中御伺」として贈りましょう。

 

しかし、寒中御見舞の時期も逃してしまった…!なんていう事もあるかもしれませんよね…!
寒中御見舞の時期以降、お返しの際は「お礼」「感謝」と書くと失礼にならずに済みますよ^^

 

そしてここが一番大事!!

 

お歳暮の時期を過ぎて贈る前には、相手先へお歳暮の時期に贈れなかったことを謝罪して、御年賀や寒中御見舞として贈るという事を電話や手紙で伝えましょう!

ここは忘れないように気を付けましょうね!^^

贈る時期一覧

贈る時期を簡単にまとめてみるとこんな感じになりました!
状況によってはのしの書き方が変わるので、こちらを参考にしてみてくださいね!^^

 

[su_note note_color="#ffdfe5"]・お歳暮    …12月13日~12月20日までが目安
・御年賀    …1月7日(松の内)まで。関西地方では15日まで。
・寒中御見舞  …1月8日〜2月3日頃(大寒の最後の日)まで
・お礼・感謝など…寒中御見舞の時期以降[/su_note]

ここが違う!お中元とお歳暮の違い

「お中元とお歳暮、なんだか似てるし、ややこしい…!!」

「お中元とお歳暮って一緒なんじゃないの??」

「お中元とお歳暮、両方贈らないと失礼になってしまうのかな…?」

なんて言葉をよく見かけたりします^^;

 

確かに、普段から馴染みがないと勘違いしやすいこの二つ。
だけど、贈るものも、時期も違うんですよ!^^

 

お中元とは、7月初旬から8月初旬までの夏の暑い時期に、日頃からお世話になっている方へ感謝の気持ちと、健康を願う気持ちを表すために行われてきた昔からの風習になります。

お歳暮も同じような意味合いになるので、基本的に目的は同じですね!

 

ざっくりと説明すると…

[su_note note_color="#ffdfe5"]お中元…一年の真ん中で贈り物をして、日頃の感謝の気持ちと健康を願う気持ちを伝える習慣。
お歳暮…一年の最後を締めくくる挨拶。[/su_note]

になります^^

 

お歳暮は一年の最後を締めくくる挨拶になるため、お中元よりもお歳暮の方が値段の高い商品が選ばれ、多くの方へ贈る場合が多いのだとか!

 

では、みなさん何を贈っているのでしょうか??

 

お中元は、暑い夏の時期に贈る物。
ビールや、ジュース、羊羹、ゼリーなどの冷たいお菓子や、夏バテなどにならないように、お肉やフルーツなどを贈る方が多いのだそうです。

 

そしてお歳暮は、寒い冬にぴったりな、体の温まる飲み物、日本酒やワインといったお酒や、暖かい食べ物、鍋料理の具材、お正月に向けて、鮭や昆布巻きなどが好まれているそうですよ!

 

そして、気になっていた方も多い

「お中元とお歳暮、両方贈らないと失礼になってしまうのかな…?」

という疑問…!
こちらは、お中元とお歳暮、両方贈らなくてもマナー違反にはなりません!

お歳暮には一年間の感謝を込めるという意味があるので、お歳暮だけでも失礼にはなりません^^
なので片方だけ贈るのであれば、一年間の感謝を込めて、お歳暮だけを贈るようにしましょう!

まとめ

いかがでしたか?
今回は、お歳暮についてまとめてみました!

 

贈る時期や、時期によってのしの書き方が変わったりと、お歳暮にも色々なマナーがあったんですね!

お歳暮は、日本で昔から大切にされてきた習慣です。
今年一年お世話になった方へ感謝の気持ちを込めて、喜んでもらえる贈り物ができたらいいですね!^^

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